うがい薬&ネギ生姜煮込み

先日、ハビ吉が「のどが痛い」と言うので、日本製の「うがい薬&スプレー」をプレゼントすることにした。日本のみなさんからすると信じられないと思いますが、スペインには基本的に「うがいの習慣」がありません。

というわけで「うがい薬もスプレー」も日常的には存在しない。
だから、「うがい」という行為そのものが
「できるかな」
というレベル。ほんと、作ってないですよ。スプレーの仕方も知らないので自分でできず、やってあげることに。
「はい、口開けて」
「ぎゃっ」
って。飛び上がることか。さらに「うがい」に至っては、グラスを手渡すと神妙な顔つきになり
「よし」
などと気合を入れている。呼吸を整えないように(笑)

いつもお世話になっており、先日はスマートフォンまでプレゼントしてもらったハビ吉に、今日は私が料理を作ることに。
のどに効く!がポイントなので見た目はイマイチですが、「ネギ&生姜たっぷりの煮込み」。これで体を温めましょう!

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ハビ吉の左手にはスマートフォンが。テーブの上に必ず置いてあり、着信があるとすぐチェック。結局、私の「WhatsApp」もダウンロード設定してもらい、環境的にはいつでもメッセージが送り合える状態になった。

というわけで、この食事中の写真をまず
「ロンドンのダビーへ送る練習だよ」
って。どうも最近、練習ばかりしている気がする。するとすぐに返事が!「WhatsAppができるようになったなんて信じられない。どうしてスマートフォン持ってるの?」

そしてさらにその後、リリリンと私のスマートフォンがなり、緑色のボタンを押すと、驚くことに「ビデオ電話」になった。画面にはロンドンにいるはずのダビーが写っている。
「な、な、なに?これは!」
あまりに恐ろしく
「これ、本当に無料?じゃなかったら切るよ!」

挨拶も置いといて失礼な話だが、後からすごい請求が来るのでは?という恐怖の方が先で、「無料だから安心して」と言われても、にわかには信じられず、早く切ろうとやたら早口になってしまう。
「落ち着いて」
「・・・・・・・」

9月からiPod、11月からスマートフォン。あまりに私の生活が(これまでの20年と比べると)一瞬で変わってしまったので、どきどきしている。
ピアノの発表会で「スマートフォンになりましたので、これからWhatsAppで連絡が取り合えます」とみなさんにお伝えすると
「あぁあ、やっと」みたいな空気(笑)。

私にしては大革命でも、世の中では「ふつー」のことなんだなぁ。教えてくださる方々がいるうちに、使えるようになりたい、と思う。

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「うがい薬&ネギ生姜煮込み」への4件のフィードバック

  1. 本当に本当に、この時代に生きててよかった!!
    しかし、この文明について行くのが大変。
    知ってしまったら、もうやめられない。
    人生は修行だぁー!!

  2. 風邪をひくときはいつもノドからなんですが、ずっと殺菌系のうがい薬を使ってたところ、毎回発熱、そして止まらない咳になって、風邪をこじらせてました。これは何かおかしいと気づいて調べた結果、殺菌系のうがい薬は粘膜を荒らすので症状を悪化させるとあり、めちゃ納得。その後、少しでもノドが痛くなったら水道水で軽くうがいをする、または、のど用の風邪薬を服用するに変えました。その方が悪化しないというのが私の結果。日本でもうがいの効果は疑問視する声はあると聞いてます。

  3. きむらさんのおっしゃるっとおり
    「この文明についていくのは大変」。

    右手にiPod、左手にスマートフォン。
    今、そのまっさなかにおりますが
    ようやく「毎日充電する」のを忘れなくなりました(笑)
    何事も新しい習慣というのは最初は大変ですね。

  4. そういえば「ハーブティでうがいをする」ことは多いですね。
    うちにも常備、5,6種類のハーブがあります。
    ベラがよく「ユーカリ」のハーブを呼吸器系に使ってました。

    私もすっかりべラの影響を受けてハーブ派になり
    「たんぽぽ」「つくし」など5,6種類のハーブを使い分けています。
    そんな中でも「アロエ」は欠かせない常備品!

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