ベラのこと「旅の思い出・チュニジア編」

CIMG2108 CIMG2116 CIMG2111 CIMG2115 CIMG2152 CIMG2113 私たちはいつも気ままな
フリーの旅をだったのですが
初の「半団体旅行」が
これ。チュニジア7泊の旅。

マラガ~チュニジア飛行機&
ホテル朝夕食つき。
さらに空港~ホテルの送迎もついて、一人たったの220ユーロ。安い~。

友人のハビーが
見つけてくれた格安ツアー。
さっそく申し込む。

結果は、大満足。
ホテルも海もマラガより
いいんじゃないのかな。
ホテルにはプールもあり
食事は朝夕ともバイキング。
10月末だったので
長袖で行ったら暑い、暑い。
もちろん泳げます。
昼間は観光へ~。

世界一のモザイク博物館は
圧巻。すばらしかった。

モロッコとちがい
ホテルではアルコールが
バンバン飲めるので
ベラ大満足。

ただイスラム教徒の国は
たいていナイトライフが
ないか
あっても夜が早いので、
夜9時から夕食のスペイン
生活に慣れていると
ちょっぴり手持ちぶさた。

で、トランプなのだ。
いつも。
ベッドにひっくり返って。
そういえばモロッコでも
そうだった。

チュニジアはモロッコに比べて
ずっと近代的。
でも商業化されすぎて
「本物」好きの私たちには
ちょっと物足りなかったかな。

きっとずっと南の
砂漠地帯にまで行けば
別の暮らしぶりに
出会えたのかも。

それにしても
チュニジアの「ルアージュ」は
とんでもないですね。
いわゆる「乗合バス」。
スースという南の町に
行くために乗ったんですが
待つことなんの。

ふつうのワゴン車で
6人乗りタクシーといったところ。
公共の交通手段が発達していない
地方にはすべてこの
「ルワージュ」で。

「何時に出るんですか?」
「6人集まったら」
「・・・」

さすが。
もう哲学的でさえありますね。
人生とはこういうものだ、と
言わんばかり。

私たちが旅行した頃は
穏やかで人々の笑顔が
印象的でした。
まさか近年になって
あんな事件が起こるとは
思いもよりませんでした。

一日タクシー貸し切り&ガイド
をしてくれたお兄さんも
穏やかで一生懸命な人でした。
私の頭に布をかぶせて
モスクで写真を撮ってくれたなぁ。

あの人たちの仕事は
どうなったんだろう。
あんな事件の後で。

写真を整理しながら
たくさんのチュニジアで出会った
笑顔を思い出しました。

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