「マラガ散歩道ガイド」、第8回目の今日は
「カジェ・ヌエバ(ヌエバ通り)」を、紹介します。
第2回目で「カジェ・ラリオス」を紹介したのを、おぼえていますか?
マラガ・セントロ(中心地)で一番有名な「ラリオス通り」に平行して走る
小さな通りが、この「カジェ・ヌエバ」です。
観光に値するものは何もありませんが、
なんといっても、細い道の両側にびっしりとお店が並んでいて
いつも買い物客で、にぎわっています。
この「カジェ・ヌエバ」のはじまりが「プラザ・デ・フェリックス・サンツ」。
この広場のあたりには、いくつものカフェテリアが
どこも「通りにテーブルを並べ」ているので、すぐわかります。
この一角、先週紹介した「メルカド(市場)」寄りに
スペイン名物「チョコラテ&チューロス」を食べられるお店が、
通りにテーブルを並べて、お客さんを待っています。
ほんとうに、いつ行っても満員で、午後4時半~7時半くらいは
待ちも覚悟ですね。
さて、スペイン人の朝食&おやつと言われる「チョコラテ&チューロス」とは、何か。
ま、一言でいうと、「チューロス」は、棒状の揚げパン。
「チョコラテ」は、どろりと濃厚なホットチョコレートです。
棒状の揚げパンを、ホットチョコレートにつけながら食べる。
この単純にして、明快な、スペイン人のおやつ。
日本の手のこんだ「スイーツ」とは、まるで別世界。
作り方も、見た目も、味も、実に単純、明快。
子どもも大人も、おじいちゃん、おばあちゃんも
みんな仲良く「チューロス&チョコラテ」。
あっ、今度食べたとき、「写真」に撮ってきますかね?
日本のスイーツに慣れているみなさんの目には、
「・・・・・?」なことでしょう。
飾りも彩りも、あったもんじゃない(笑)。
今回で「マラガの散歩道」企画、いったん終了です。
ここまで読んでくださったみなさん、
わたしといっしょにマラガを歩いてくださったみなさん、ありがとうございました。
「カジェ・ヌエバ」の写真と、友人「ひろ子さんとお茶」の写真をもって
いったん、終了です。アスタ・ルエゴ!
歩行者専用の狭い通りの両側に
お店屋さんがびっしりと並ぶ。
服屋が多いです。
この通りと、ラリオス通りに
はさまれた一帯は
全部「お店と飲食店」と
言っても過言ではありません。
通りに並んだテーブルで
ひろ子さんとお茶。って、いうか
わたしはビールですね。
写真のように、ビンじゃなくて
グラスなのが「生ビール」です。
「ウナ・カーニャ(生ビール一杯)」
と、注文します。
みなさんをお待ちしています♪


