「ブエノ」は「いい」「おいしい」の意。その最上級形の「ブエニシモ」。
料理をひと口、ワイングラスに口をつけて「¡ブエニシモ!」
スペイン人にとって【官能の極致】を表現する重要なことばなので、
この言葉を口にするときは、必ず全身で歓びを表現すること。
どれくらいって「こんなことしたら恥ずかしいな」と
思わず、ちゅうちょするくらいが、めやすです。
「ニ」にアクセントをおき、「ブエニ~シモ♪」と歌うように
うっとり息を吐きながら、決めてください。
【スペイン語のきまり②】
ひきつづき、スペイン語のしくみを勉強していきましょう。
★アクセント位置は、基本的に次のきまりがあります。
①母音、または「n」「s」で終わる語は、最後から2番目の音節におく。
②「n」「s」以外に子音で終わる語は、最後の音節におく。
「音節」は「母音(あいうえお)」と考えてもらえばいいですが、
そんなこと、いちいちやってられないよ~!と言うみなさんは、
とりあえず、長い単語は『尻あがり』と、おぼえておけばいいでしょう。
★次回はいよいよ、スペイン語の困った規則
『男性形・女性形』について、すすめていきたいと思います。