スペインでは、オーブン料理が盛んです。
オーブン料理のことを、「アル・オルノ」と言います。
オーブン料理のいいところは肉や魚が
「ジューシーに仕上がる」こと。
煮汁が逃げないので、味や香りがぎゅっと詰まっています。
うちでもよくオーブン料理をしますが
理由はもっぱら「時間節約」のため。
下味をつけた肉の塊を、野菜といっしょにつっこんでおけば
そのあいだ、仕事が続けられますからね。
こんがり表面がきつね色になる頃、
キッチンからは、いい香りが~。
ああ、オルノ(オーブン)よ、ありがとう。
さて、写真の料理は友人宅で撮りました。
オーブン皿の上に、まず
じゃが芋、たまねぎ、トマトの輪切りを置き、
さらにサーモンの開きの塊を、どん!と置く。
以上。
味付けはシンプルに、塩こしょう、オリーブオイル。
そしてポイントは、サーモンの上にかけられた緑色の葉っぱ!
いったい、これはなんでしょう。
この料理の最大のポイントは、この葉っぱにあるのです。
サーモンをおいしくする独特の香りをもつこのハーブは
スペイン語で「エネルド」といいます。
日本語では、なんと言うのかなぁ。
20年くらい前、スウェーデンに行ったとき
わたしは初めてこの「葉っぱ」に会いました。
やっぱり、サーモンの上にかけられていて
「ディール」と、呼ばれていました。
サーモンと相性のいいこのハーブ、
みなさんもぜひ、試してみてください。
