くまモンのスペイン生活

CIMG6165 CIMG6157 うちのリビングでは
2頭のくまモンが
「地中海ライフ」を
満喫している。

敦美お姉さんから
いただいた
「歩くくまモン」と
後藤KKからいただいた
「お座りくまモン」
元気に育ってます(笑)

写真で見ると
平和そうだが
ピアノレッスンに来る
子供たちに
引っ張り回されたり
オウムにつつかれたり
けっこう忙しい日々を
送っている。

歩くくまモンが
写真に出てきませんが
それは「勤務中」だから。

実は「携帯電話の番」を
してくれているのだ。
そう、つまり
「オウムよけ」。

立ってるくまモンは
二回りほど大きい。
背がオウムと同じ。
「ちょっと、あなどれない」
と、思っている様子。

パソコンや携帯など
大切なものには必ず
「オウムよけ」が必要。

で、歩くくまモンには
「セキュリティ」という
名誉ある職務について
もらっている。

みなさんのお宅もそうなのかなぁ。
オウムを飼っている人
ってことですが。

さて、話は変わり
今朝、掃除をしていたら
「バイオリンのレッスンについて
聞きたいんですが」
という電話があった。

「もうやってないんですよ。
ごめんさい」
と答えながら
また少し、涙が出てしまった。

夏時間に変わり
夜9時まで明るくなったマラガ。
一日が長く感じられる。
小学生の子供たちが
9時半頃まで
表でサッカーをしている声を
聞きながら
絵を描いている。

7時半を過ぎて始まる
マラガの夕焼けは
地中海を
サーモン色に染める。
そしてアンダルシア地方の
白壁の家々までも
鮮やかにサーモン色に
染め上げるのだ。

南の空には
オリオン座が浮かんでいる。

夕暮れに
テラスにたたずむと
見えるものがある。

そういえば
べラを亡くして数日後
南に向かって
まっすぐ落ちていく
流れ星を、見た。

「あ、ウルグアイに
帰って行ったのかな」
と、思った。
生まれ育ったところ。
お父さん、お母さんに会いに。

そんなことを思い出しながら
今日もピアノレッスン!
オウムを鍋から
引きずり出しながら
がんばってます。

~音楽と絵の工房~地中海アトリエ・風羽音(ふわリん)南スペインだより