異結火

【一日一作プロジェクト】「異結火(いむすび)」を作った。マラガを含むアンダルシア地方では、レストラン、ホテル、レジャー施設等の室内に入るのに必要だった

「ワクチンパスポートがついに撤廃!」

やった〜。朗報。さっそく友人たちから「これで、寒い日でもレストランの中で食べられるね」とメッセージが届く(笑)。これまで食事会といえば

「天気がよければ食べよう」

だった。テラス席しか座らせてもらえないから。とはいえ、今年のマラガは暖冬で本当によかった。同じ規制でも、雪国なら大変(涙)。先週から、屋外ではマスク義務もなくなり

「スペインで本当によかった〜」

と思う。と同時に、この自由を持つことのできない国々にいる人々のことを思う。デモに参加するだけで、応援の募金をするだけで「口座の凍結」が行われるカナダの人たち。自分の口座なのに

「お金が引き出せない」

こんな理不尽ある?(涙)。死活問題。オーストリアでは「国民のワクチン接種の義務化&ワクチンパスポート」が恐ろしい勢いで進む中、なんと3月から

「町中で、抜き打ちチェック」

が始まるらしい。いきなり通りで、バスで、街角で止められ「ワクチンを完全接種しているか」チェックされる。そして、未接種者または最後の接種から半年が過ぎている人は

「年間4回の罰金」

が待っている。らしい。なんで?なんか悪いことしたん?(笑)それも、最高で3400ユーロ。私が常々おかしいと思うのは

「3回目、4回目を打つ一択」「打たない、今回は見送るという選択肢がない」

こと。バリエーションって大切やん。さらに、この取り締まりの背後には「ワクチン接種者の公式登録簿を作り、国民を管理」する目的もあるらしい。いやはや、オーストリアやイタリアは大変だ。

「2回打っても、3回目を打たないと未接種とみなされ、バスにも乗れない」

どう考えてもおかしいやん(汗)。打とうが打たまいが、見送ろうが、個人の自由。自分の体に聞いて決めればいい。0回、1回、2回、3回の人々が入り混じり、仲良く生活しているスペイン。

「異結火(いむすび)」

生き方、考え方の異なる者同士が、心を寄せ合い、友になり、仲間になり、家族になり、ひとつの社会を作る。それがあるべき姿。自然の神秘のバランス。調和力。

異なる色が集まり、混じり合い、だからこそ調和が生まれる。バリエーションは豊かさ。これまで、ワクチン接種「義務化に反対」と言っていたけど、これからは

「自由選択肯定派」

と言おう(笑)。強制、分断、支配のない世界を。

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