日本上陸記&百異咲

【一日一作プロジェクト】ももパーツで「百異咲(ひゃくいざき)」を作った。「日本上陸記・32」。PCR検査の後、ホテルで昼寝。なんと2時間爆睡。心労だろ〜。

「連絡がなかったってことは・・・陰性だ!」

陽性なら、ホテルに連絡が入ることになっている。やったーーーー!るるる〜んと鼻歌まじりで、再び無料送迎バスに乗り空港へ。

「こちらが陰性証明書です」「お疲れ様でした」

スムーズに陰性証明書をゲット。よろよろと検査場を後にし、ターミナルへ。いくつかのお土産屋、飲食店、コンビニ、銀行(両替できる)などが開いていたので、気分転換にそぞろ歩き。

「おやつを買おう」

今夜はホテルで打上げじゃ〜。「最悪の事態」を覚悟していたので(←まちがい陽性が出て、このまま強制隔離施設へ連行。もちろん飛行機にも乗れず全てを失うケース)、まだ頭の芯がぼーっとしている。

「これで『陰性証明書』と『QRコード』が揃った」

世界を渡る2つの印籠。なんて世界や〜。ホテルへ戻りシャワーを浴び、レストランへ夕食に。気分は「肉」だったので洋食プレート。それから部屋に戻り

「大好きなあんぱんとバナナ」

で歓びの宴(笑)。明日はいよいよ日本出発。そして、パリ経由でスペインへ。コロナ規制で、人生を翻弄される私たち。

「恐ろしいコントロール社会になったものだ」

まるでロシアンルーレットのような「偽陽性」という銃弾を隠し持ったPCR検査。そんな不確かなものを、絶対的な判断基準として押し進める。

「システムに運命が決められてしまう理不尽さ」

を、今回の出入国でしみじみ感じた。これまで私たちは「人生は自分で選び取るもの」「選択・表現の自由」のもとに生きていた。でも、昨年のコロナ規制から、世界は別の方向に進んでいる。

特にヨーロッパは、フランスを始め「警察国家」へ恐るべき変貌を遂げている。それも数ヶ月という驚くべき早さで。ワクチンパスポートがなければ、フランスやイタリア(これから多くの国が追随していくだろう)では

「レストランやカフェにも入れない」

これはもう別問題。かつて「神の名のもとに」迫害や支配が行われたけれど、どうも昨年から世界は

「セキュリティの名のもとに」

コントロールゲームが始まった。ように感じる。「あなたの健康を守る」という言葉の裏に「人間支配」という不穏な流れを、私は感じる。

「Divide y Vencerás(分割と統治・分断すれば支配できる)」

という言葉がある。分断。そこを食い止めれば、まだまだ希望は持てる。今回の出入国劇で、アーティストとしての自分の役割、進むべき方向が、さらにはっきり見えてきた。

「後世に伝えなければならないもの」

を、私たちは持っている。真に大切なもの。どうしても伝えたいもの。この星に生を受けた者として。感謝と祈りを込めて。

「遊びながら異を結ぶ!」

遊異結(ゆいむすび)アーティストとして、命を、個を、自由を、選択を大切にする世界を、私自身の生き方を通して伝える。働きかける。

「百異咲(ひゃくいざき)」

私たちは、1人1人異なる。このパーツのように。それぞれに美しく、それぞれに味がある。無造作にざざっと混ぜて置いただけなのに、なんて不思議な調和の中にあることか。

信じるものや生き方は、どれだけ異なってもかまわない。心を通い合わせられる柔軟性と想像力、遊び心を、どんな状況の中でも持ち続けたい。それが、人間力!明日はいよいよ出発だ。行くぜ〜。

(明日の最終回に続く)

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「日本上陸記&百異咲」への2件のフィードバック

  1. 日本もワクチンパスポート導入とか。(ある方が無いより良し、だからまだマシかな)
    アメリカはワクチンパスポートが無いと入国できなくなったらしい。ので、私は旦那の家族にはもう会いに行けない。
    日本の総裁選があるのを最近知りました。(アメリカの不正選挙が終わって以来ニュースを見る気がしない)
    候補者を見ると(私は政治に詳しい訳では全然ないけど)世の中がどんどん危なくなっていきそうな予感。
    本当に、コロナ以来、全ての事が変わってしまった、間違った方向に向かっている恐ろしさ。
    ただただ自分を見失わない事が大事。
    私の身内ですら、盲目的にニュースを信じていて、どうしていいのか…
    お互い、地球にまた日が差すまで生き延びましょう。

  2. 本当ですね。
    ニュースは情報操作されているので
    見る気になりません。その代わり
    ネットで情報収集しています。
    (とは言え、削除される可能性も)

    「ワクチンパスポート」がないと
    アメリカに入国できない。
    旦那様の家族に会いに行けない。
    本当にひどい話だと思います。
    出入国手続きがそれで楽になるのでなく
    実質上の「強制」ですからね。
    逆に「そこまでして打たせたいの?」
    「なぜ?」と思えます。

    1日も早くこの異常が収まり
    Mayさんがご家族に会えますように!
    スペインからお祈りしています。
    私たちは健康第一で生き延びましょう。

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