シエスタの国のバイオリニスト

今日紹介する絵も、「箱」に描かれています。さて中には何が入っていたでしょう?実は伊藤さん&中岡さんからお土産でいただいた「抹茶を点てるためのお道具セット」。あっはっは。まさか、キャンバスにされてしまうとは。お二人は思ってもいなかったことでしょう。

中身はマラガで友人との文化交流に使わせていただいておりますが、外側はこの通り、見事にキャンバスに。本当にありがとうございました。いやもう日本の箱はすばらしい!描き心地、抜群です。
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作品名は「シエスタの国のバイオリニスト」。べラの誕生日の数日後、お昼寝中にベラが夢に現れ、インスピレーションを受けて描きました。この世の私を「緑色」で描き、べラと一度死んだ私は「黒」になっています。

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最近、「黒」に惹かれる。コントラストがおもしろい。
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こちらは資料入れの紙ボックスをカットしてキャンバスにしました。折り目がついているので立体的になり、立てられるところがいい。
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これから2,3日おきにどんどん作品をアップしていきます。画質が悪いこともありますが、どうぞお許しください。

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「シエスタの国のバイオリニスト」への2件のフィードバック

  1. すごい心動く作品ですね。
    一体だけ描かれた作品。
    切なさや、未来が見たくなる期待、
    言葉にすると難しいですが、
    悲しみのような負の感情が湧くその一方で、決して絶望では無く、今から動いていくような愛おしさが生まれて来ます。
    見せてくれてありがとう。

  2. こちらこそ、ありがとうございました。
    satomiさんの言葉にいつも元気づけられています。

    うまく言葉にできないことや、強い思いやエネルギーを
    絵や音楽で外に出している気がします。
    強烈なデスチャージ。それが結果、アートになる。

    おしゃべりや買い物や映画など楽しいことで
    デスチャージできないのが昔から私の問題で・・・
    自分のエネルギーで内から壊れそうになるのを
    救ってくれるアート。私にはなくてはならないものです。

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