昨日の続き。
名古屋科学館＆プラネタリウム見学の後は、待ちに待った夕食タイム～。

風邪を押して、須田さんも駆けつけてくださる。

クロ隊長おススメの中華屋へ一歩、足を踏み入れると
「食堂風でいいなぁ」
ベラがぼそり。
「こういう店はおいしいんだよね」

おいしい。安い。
メニューにあるものを次々と注文～。
料理の写真ばかりで、なんだか食べログみたい（笑）

赤ワインのボトルをベラが注文すると
「すみません、今冷やしたのがないんで…すぐ冷やします！」
「いや、その、冷やしてないのが、欲しいんです！」

ベラは行く先々で、冷やされて出される赤ワインに、うんざりしていたので、常温でほったからかしの赤ワインに出会え、至福～。

しかし１年ぶり、というのに
「全然、久しぶりっていう感じがしないよなぁ」と須田さん。
「いきなり会って、ふつうに会話して。この違和感のなさ」

そして、話に熱中する私に、須田さんがぽつり。
「なんか毎年、ベラに訳す分が減っていくような気がするんだけど」

そのとおり。
ベラを連れてのニッポン帰国も、３年目ともなると、訳す時間がおしくて、ほったらかし、なのだ。

まぁ、ベラもすっかり後藤KK&クロ隊長、須田さんには慣れてしまい（犬か）
ほっこりとマイペースでくつろいでいる。

この左の写真。
鳥肉のなんとか。
おいしかったな～！
また、食べたい。
でもメニュー、漢字がが難しくて、思い出せない・・・

クロ隊長が
「中華って脂っこいのに、ここの料理は胃にもたれないんだよねー」
と、言っておられたが、そのとおり。

その夜、ホテルに帰り、一階のロビーで後藤KK＆クロ隊長とスペインの「トランプ」や「ビンゴゲーム」をやっていたら、またたくまに消化してしまった。

「おなか、すいたー」
と、夜中にベラに言われ、クロ隊長の言葉を実感。すばらしい～。
あんなに食べて、もう消化しちゃったなんて。

来年は、ベラの腰をなんとかして
ぜひ「清州城」に、行ってみたいものだ。

他にも、岐阜城、彦根城、
関市のおちょぼさん、郡上八幡・・・
行ってみたいところが、たくさんある。
しかしこのペースだと
あと２０年はかかりそうだなぁ。

が、それでいいではないか、と思う。
私たちのプライオリティは
「大切な人たちと、いっしょに時間を過ごすこと」
一期一会。
観光より。

思い出が、私たちの燃料。
エネルギーの源。
そのために、私たちはニッポンへ帰る。

後藤KK＆クロ隊長、須田さんに会えて
私の心は、再び「満タン」になった。
うれしいって、楽しいって、一番のエネルギー。
たとえ、一緒にいられる時間は短くても
「会えた」ことが、大切。

これからは、自力でまた一年
生き抜いていくのだ。

後藤KK＆クロ隊長が去っていく車を
ホテルの玄関で見送りながら
小さな寂しさが、押し寄せた。
さっきまで、いっしょに笑っていたのに。
また一年、会えないんだな。

エレベーターの中で、その言葉を
「一年後に、会えるんだな」
に、変えてみた。

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