ピカソ美術館・2

【一日一作プロジェクト】石にペイントして「星守り(ほしもり)」を作った。引き続きピカソ美術館。ひたすらピカソの作品にもまれる〜。

「自分の成長に伴って、見えてくるもの、届けられるもの」

がちがう。のが、おもしろい。ちゃんと「今の自分に必要なもの」が届けられるのだと思う。どの作品も私にとってはピカソからの

「無限のアートメッセージ」

その色使いで、線で、構図で、筆づかいで、私のちっぽけな「迷い」など、一発で吹っ飛ばしてくれる。と言ったら、友達が

「迷いなんて、あるの?」

笑。ってことは。吹っ飛ばされたのは「ブレーキ」だったのか(汗)。

ピカソの手書きの文章なども、スペイン語なので読み取れる。生きている字。あぁあ、やってみたいことがいっぱい。私がほしいのは

「時間と空間」

つきつめると、そうなる。そのためにも、健康でいなくては。コロナの中、生き抜かねば。美術館からの帰り道、ふつふつと熱いものが内からこみ上げてきた。

「四角いキャンバスもいいけど、そこから出てみるか」「立体のおもしろさ」「ラインの強さ」「筆を変えて」「コラージュと組み合わせて」・・・

ただ今、消化中。夢に出てきそう。いや、きっと目覚める前の半覚醒タイムに、お告げがあるにちがいない。

「星守り(ほしもり)」

私たちの住む地球。空、植物、生き物を守り抱きしめる手(黄色&水色)。こんな小さな石の中にも一つの世界がある。ペーパーウエイトというより飴玉。

「どうして私は、石にペイントしているんだろう。拾った葉っぱや、空き瓶に」

ちゃんとキャンバス地があるのに。そこに理由が、意味がありそうだ。私にとって大切な何か。ただ今、消化中。その答えが見えそうで、見えない。