遊流花(ゆるばな)

【一日一作プロジェクト】昨日、布&ひもで作った花畑「百花野(ももはなの)」から今日、一輪の花「遊流花(ゆるばな)」が生まれた。

「一輪の花の中に、季節が、空間が、時間が流れている」

目で見たら、一輪の花の中に「丘が、小川が、生き物が、小道が、風がある」わけがない。常識と逆(笑)。

でも心で感じれば「何でもあり」なことが、すぐわかる。感性で。誰に教えられなくても。この世は小さな頃から

「常識、知識、基礎」

を大切にするよう教えられる。それはもちろん必要。でも「そこから出る」のも、同じくらい重要。私自身、人生における「ここ!」という決断の場面で

「正しくあるより、幸せであること」

を、選んできた。そのどれも「常識、知識、基礎」とは、まるで正反対の道だった。そうする事がいい、というのではない。ただ

「飛び出ても大丈夫だよ」「それもあり」

ってこと(笑)。周りの人に理解されなくても。応援されなくても。「○○しなくてはならない」「そんなのダメだ!」って言われたら

「これも一つ。それも一つ」

と、歌いましょう(笑)。100人いれば、100通り。アートには、こうしなければならない。というものが一切ない。

「人生もまた!」

今いる場所で「選択できる自由」を楽しもう。コロナパンデミックで、それをしみじみ実感。今手にしているものを大切にしたい。

「遊流花(ゆるばな)」

一輪の花の中を、季節が、空間が、時間が流れていく。丘が、小川が、生き物が、小道が、風が、息づいている。そんな作品を作りたかった。

8月からいよいよ「ペイント」と「物語作り」をスタート!新しい私、新しい呼吸で。「一日一作プロジェクト」は続行。苦手な「完了」のトレーニングとして(笑)。

日本はそろそろ梅雨明けかな。今年はずいぶん長いですね。みなさま、どうぞお体に気をつけてお過ごし下さい。