ぴかり魚鳥

【一日一作プロジェクト】家にある素材を使ってブローチアート「ぴかり魚鳥(さかなどり)」を作った。古いピンクのシーツをオウムにプレゼント。目的は運動強化。

「シーツ・ジャングルジム」

を作ってみた(笑)両端を引っかけて、ざばっと吊るす。だけ。数カ所、穴もあけて。これで登ったりつかんだり、のぞいたりできるであろう。

「さあ、ジャングルジム本日オープン!自由に遊んでよー」「ぷぷーっ、ひゅいーーー」

歓びのおたけびを発しながら、シーツに飛びかかっていくオウム。上り、下り、ぶら下がり。もぐり、のぞき、隠れる・・・

好評。やれやれ。本当は切り裂いて雑巾にしようと思っていた古シーツ。ハサミを手にしながら

「はて、このまま利用することはできないか」

シーツの大きさをそのまま活かす方法はないか。と考えをめぐらせるうち、思いついた本企画。

「あらゆるものがこの家の中から生まれてくる」

ことに、最近感動している(笑)宝の山じゃん。ゴミの山だと思ってたけど。心の目を開きましょう。

結局オウムは朝から晩まで、シーツに戯れて1日が終わった。かなりの運動量。おかげでブローチアートの作業にも集中でき、お互い大満足。

話は変わるが、週二回のダンス教室。マラガの民族舞踊ベルディアーレスが終了し、改めて

「ブレリアとタンゴ(フラメンコの一種)」

が再開。とはいえ、7月末で今年度終了。なので、レッスンもあと2回。3ヶ月の中断が響く〜(涙)恒例の「発表会&打上げランチ」も中止。そして何より

「8月のマラガのフェリアが中止!」

なので、踊る機会はほぼ全滅。昨年は「10日間連続フェリア出勤」に挑んだ私も、今年はコロナパンデミックで、全ての予定が狂ってしまった。

仕方ない。今年はおとなしく自宅、マンションの踊り場、友人宅、レストランなどで踊ることにしよう。

「ぴかり魚鳥(さかなどり)」

光(ぴかり)を全身にまとって。空を泳ぎ、海を舞う、地中海の魚鳥(さかなどり)。そうだ、明日はおそろいのレモン色マスクを作ってみよう。

「マスクをしていた時期」

が、一日も早く「過去の記憶」となりますように。パンデミック収束を心から祈って。願いを、希望を形に。