青空と夜空の恋

【一日一作プロジェクト】黒・青・白の3色でバッグアート「青と黒の恋」を作った。青空と夜空の恋。夕暮れ時の、束の間の逢瀬。今日はブログを

「音声入力で書いてみよう」

と、いきなり思い立った。これもひとえに家にいる時間が長いせい。外出禁止令になって

「振り返る」「じっくり考える」「掘り下げる」「結ぶ」

など、ふだんならしない「脳作業」を頻繁に行う。これすべて「立ち止まる時間」が増えたため。ついでに「黙っている時間」も激増。すっかり

「集中が日常化」

外出や用事に作業を断ち切られることがない。ここまで音声入力で書いてきたが、なかなか調子よし。もちろんちょくちょく直しは入れる。

が、8割はいける。おしゃべりしているのと勘違いして、なぜかωが寄ってくる。もちろん

「オウム」

と書こうとした(笑)「Ω 」「ω」って、2回とも記号に。オウム。よし今度は成功。一文字ずつ区切って読んだ。なんだか滑舌になってしまう。

うちのオウム、就寝時は鳥かごに入れるのだが、これがもう大変。両羽・両足を広げ必死で抵抗。私は右手にホウキ、左手にまな板で無理矢理、中へと押し込む。

「まさに死闘」

だったのに、なんと最近素直に入ってくれる。「いい子になった」のではない。1日中私が家にいるので、オウムは出しっぱなし。朝から晩まで遊び続け、夜の10時には疲れきっているのだ。

「あっ、オウムをしまわねば」

と、思い出すのが夜の11時過ぎ。オウム専用のホウキに乗せて鳥かごへ。ピザを釜に入れる要領で運ぶ。

音声入力は早い。が、文体やリズム、流れを考えると、手で書くリズムと呼吸が一番ぴったりくる。独特の一体感。それに

「手で書くと、はっきりと書いたことを覚えている」

のに、口で話した事(音声入力)は、記憶があいまいに。言葉をよりすぐっていない分、意識が不明瞭なのか。小説を書くのはちょっと難しいかも。

5/2に「1日1回自宅から1キロの散歩」が許されてから、徐々に感染者が増え始めた。コロナウィルス2回戦は

「お店が営業を始め、人が集うようになってどうなるか」

その結果が、6月に出るのではないかと思う。

「青と黒の恋」

青空と夜空の恋。夕暮れ時の、束の間の逢瀬。外出禁止令になって、会えなくなった恋人たちも多いはず。一日も早く会えることを祈って。思いを、祈りを形に。