ひらめきが日常化

昨日1600人だったスペインのコロナウイルス感染者が、なんと2200人に。一日で600人増!フラメンコ教室もお休みとなり、必要以外は引きこもり。

「じゃ、あの海を渡っていくクルーズ船は?」

うちのテラスからクルーズ船が見える。毎日数船。いいのか。大丈夫なのか。マラガ港に降りる時にチェックはあるのか。

さて。今日は朝9時からペイント&コラージュ。床を使って。「引きこもり暴走制作」が日常化してきた(笑)何がすごいって

「脳みそのひらめき」

が頻繁に起こるようになったこと。自由に集中できると、別の世界の扉が開くのだ。

「あっ、これはこうしたら」「これは○○でいこう」「そうか、こうすればいいんだ」

形にする時間さえもがもどかしい。くらい、性急になる。絵の具をつかむのも、筆を洗うのも小走り(笑)家の中にいながら、今日も8000歩くらい歩いたはず。

「邪魔するオウムを、ほうきで追い払っています」

尼僧のテレサ叔母さんに、写真&メッセージ。すると、すぐに返事が返ってきた。

「ほうきを使ってはいけません。大切なことは、何度でも時間をかけて説明してあげましょう」

「そういうあなただからこそ、いつか話を聞いてくれるようになるのです」

ほうきで追い払っている私じゃ、全然だめじゃん。話しかけても無視され、切りくずを投げつけてやった。のが、運のつき。飛び立たれ、コラージュのパーツが一瞬にして舞い

「ふりだしに戻る」

あぁあ。1時間の作業が(涙)テレサ叔母さん、内なる平和への道は遠いです。