生命の再生力がテーマ

今期の作品はひたすら「生き物と植物」をモチーフに制作している。これ全て「台風19号の被害」を受け「アートに何ができるか」を考えた結果

「生命の再生力」

をテーマに、祈るような気持ちで作る。ことに行き着いた。その第一歩が、この一連の「コラージュアート」。

どんなアートも食料や毛布、避難所や病院にはなれない。でも。癒しや元気、安らぎを届けることはできるかもしれない。

「燃え上がる生命の舞」

が、私の人生を貫くアートテーマ。そして今期は「再生力」というテーマの発見が、私を突き動かしている。

今日も「ブローチアート」の制作で一日が終わった。ブローチとはいえ、かなりの大きさ(笑)手のひらに収まらない作品多し。

「どういう向きでも作品になる」

のが、おもしろい。そんな私の横で、今日のオウムは「二段目の引き出し」に全力投球だった。引き出しにぶら下がり、ひたすら削り続ける。

「そのパワー、もう少し方向転換、軌道修正できないものか」

と言いかけて、はっとした。まさにそれこそが、私たちの共通点ではないのか。恐るべし。