創作生活がスタート

【アートで暮らしをふわりんする】創作生活がスタートした。今週は「布ペイント」。まずは一番下にくる色を塗る。絵の具を乾かす間に朝食。そして、次々と色を重ねていく。

「空っぽになったピアノ室の壁」

を見つめる。痛みが、走る。その後に、むくむくと湧き上がるイマジネーション。昨日までは「空っぽ」だった壁が、今日は

「自由な空間」

に見える。この壁を、何に使おう。今期は大きなサイズの作品を、体全体を使って大胆に描きたい。

さて。今朝は「Tシャツ」からスタート。絵の具を乾かす時間が待ちきれず「ジーンズ」へ突入。さらにランチの後は「浴衣」へ。怒涛の勢い。

「テーブル、床、壁」

に、それぞれ分けて設置。回遊魚のように作品を回りながらペイント。ぐるりと一回りして戻って来ると、前に塗った絵の具が乾いて、次の色がすぐに重ねられる。おお〜。この

「回遊魚ペイントスタイル」

で、いつも5〜10作くらいを同時進行。まさに、アトリエは「足の踏み場もない」状態。夜は夜で「絵の具乾かしタイム」なので、作業場は24時間フル稼働。

今日は、Tシャツペイント「涙の樹」を描き上げた。明日はジーンズを完成させたい。小さな作品から始めて、どんどんサイズを上げていこう。

月曜日なのに、誰も来ない。明日も来ない。あさっても、しあさっても。勢いよくドアのチャイムが鳴ることは、もうない。

今手にしているものを、大切にしよう。