のんびり正月休み

小・中学時代の友人みさのちゃんとお茶。変わらない笑顔がうれしい。中学時代は2人して生徒会に所属していた。

が、その打合せ中に「焼き芋屋」が学校を通りがかり、会議室から飛び出して焼き芋を買いに走り、担当のH先生にど叱られた。という話。

禁止されていたマンガを学校に持ち込んだのがバレ、職員室の前の廊下に毎日昼休みに正座させられていた話。とか。全て私。みさのちゃんは信頼の高い正統派の副会長だった。

そして。気がつけばお互いに引っ越して、ご近所さんになっていた。今となっては全て笑い話。いや、失敗こそが人生に彩りを添えてくれる。と言ってもいい。

みさのちゃん、お土産の手作りみそをありがとう!スペインでお味噌汁にしていただくね。

さて。母とベラの写真と遺灰が置かれたお供えコーナーもお正月ムード。お酒におもち。最新作のカタログも二人に届けることができた。

母が所属していたハーモニカグループ「風音色(かざねいろ)」は、実は私が名づけ親。楽譜隠し2種類も、母に頼まれて手作りした。確か25人分くらい(写真)。

そして3年前。ピアニストをやめ「ライブペイントアーティスト」になると決意した時。アトリエの名前を「風羽音(ふわりん)」に決めた。

風と音。二文字は同じ。「アトリエ風羽音」の中には、母がいる。ピアノレッスンを3歳の私に強いてくれた母。

家の大整理を続けていたら、中二の時に書いた「習字」が出てきた。「独力実行」(笑)って、なんかぴったりかも。

大整理がひと段落ついたところで、庭に出て深呼吸。父の友人・滝澤さんからもらった青島みかんをいただく。おいしい〜。

うちの庭は純日本風。これを少しずつ「スペイン風」にしようかと、もくろんでいる。ことはもちろん、父には言っていない。

和洋折衷。日本&スペインのミックス。巨大な石がゴロゴロ転がる日本庭園風。ここにスペイン風のテーブルとイスを置いて、ガーデンランチでもしてみたい。