5・古着物を探しに大須市へ

昨日の続き。ルナモール展示会も無事終わり、一週間滞在した名古屋を後にする。その前に、どうしても寄りたいところがあった。それは・・・

「大須観音市&コメ兵!」
思いっきり名古屋的。ちょうど12月28日で、朝からさっそく出かけてみる。探していたのは「古着物」。ぜひともスペインへ持ち帰り、二つのことをしてみたかった。

「1. 着物にペイント」
「2. 着物を和洋折衷で着る」

そのためには、安くて軽くて、思い切って好きなことがやれそうな安物がいい。というわけで、さっそく行って来ました。

まず、大須観音市で四つほど古着物を入手。さらにコメ兵でも三着。あとは小物をいくつかゲット。大満足。私にとっては
「服というより素材」
なので、いきなり想像がむくむくとふくらんでくる。

スペインでここ20年間
「薄くて軽くて、ストレッチ素材の体にフィットする服」
を着慣れているので、着物はどうにも息苦しい。

動きが取れない。大股で歩けない。帯が固い。体に巻き付ける布の量が多すぎる。体のラインが出ないので、なんとなく不思議・・・と、いろいろ個人的な問題があり、それらをクリアーする方法はないかと、ずっと考えていた。

「私でも着られる方法で、着物を着てみたい!」
というのが、そもそもの出発点。今年の「もも衣」として、紹介できるといいな。どうぞお楽しみに。

もちろん、自由な和洋折衷な着こなしなので、ついでにペイントもしてみようかと(笑)こんなことができるのもマラガだからかな。誰もどれが正しい着方なのか、はっきりとはわからないだろうから。

最後になりましたが、ギャラリーオーナーの渡辺みゆきさん、最初から最後までお世話になりありがとうございました。

そしてクロ隊長。会場の設定から、カタログ作り、カメラマンとしての撮影活動と幅広く支えていただき、ありがとうございました。

また、遠方より名古屋の展示会まで足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

長野県からお越しいただいたshiroさん&相棒さん、福島から駆けつけてくれ&さらにその日の夜行バスで帰って行ったさとみん(夜一緒に飲めてよかったね!)、そして京都から飛んで来てくださったMayさん。

他にも沢山の方々が、応援にかけつけてくださいました。わずかな時間でしたが、お会いできておしゃべりできてうれしかったです。

みなさんの健康と、自分の健康を大須観音でお参りしました。またお会いできるのを楽しみにしています。
(明日に続く)