日本の回転ずしのマラガ版

今日は、マラガで知らない人はいない!魚介類レストラン「El Tintero(エル・ティンテーロ)」を紹介します。

エル・パロ地区の最終点。海岸通り「パセオ・マリティモ」のもっとも東に位置する「エル・ティンテーロ」。セントロから11番のバスで約三十分。公園前で降りて徒歩五分。

このレストランの売りは、なんといってもその独特の注文スタイル。言ってみれば、日本の回転ずし。のマラガ版(笑)。ベルトコンベアーの代わりに、お兄さんたちが料理を手に、テーブルの間を歩き回ってくれます。

「タコ~、タコのフライ~」
「ムール貝、ムール貝だよー」
と、料理を手に叫びながら通って行くお兄さん。食べたいものが来たら
「ポル。ファボール!」
と手を上げれば、すすすっと寄って来てくれ、テーブルに料理をどん、と置いて去って行く。

料金は「お皿の数」で計算。これも回転ずしに似てますね。お支払いは
「ジョ、コブロ~」
と、叫んでいるお兄さんに向かって手を上げ、テーブルまで来てもらいます。これが、お勘定係のお兄さん。その場で計算&お支払いします。

一年中、いつ行っても流行っている「エル・ティンテーロ」。にぎやかで楽しくはありますが、私たち地元民はあんまり行かないかも(笑)。というのは、騒がしいのでゆっくりおしゃべりできないから。

海岸通りの「パセオ・マリティモ」には、他にも魚介類レストランがいっぱいあります。内容や値段はだいたい同じなので、気に入ったお店にトライするのも楽しいです。