ピアノ発表会の翌日ランチ

また話が前後しますが、「ピアノ発表会の翌日」の話。ものすごいバイキングで余った料理を
「さて、どうしたらいいものやら・・・」

とりあえず当日の夜、マンションのお隣さん四軒を回りおすそ分け。見た目は「オードブル盛り合わせ」なので、豪華。それでもまだ、軽く4,5人分はある。
「うーむ、これは誰かを呼ぶしかなかろう」

というわけで、近所に住んでいて、比較的飛んできてくれそうな確率の高い友人に連絡。さっそく「ピアノ発表会の翌日ランチ」が決定!

本来なら、発表会の翌日は疲れ切っているので、月曜日に備えて「休む日」であった。これまでは。しかし、ベラがいなくなってから、うちのマンションは「スイートホーム」でなく、「作業場」および「会場」にかわってしまった。

さてこの日、集まってくれたのはフェデ&センシ夫妻とカルメン。まずは前菜。フームス、赤ピーマンのサラダ・・・などの盛り合わせ(一枚目)。

会場はもちろんテラス。これぞマラガ的。オーレ!四月から十一月は、うちではテラスランチが基本。まずはワインで乾杯。赤と白。写真を見て思い出しましたが、豪快に二本開けたんだった。

メインは「チキン煮」(写真三枚目)。あ、写真はありませんが、「アジア風焼きそば」もありました。デザートは、チョコレート&チーズケーキの盛り合わせ。アイスもあったけど、もうお腹いっぱい(汗)。

いつもいろいろな情報を教えてくれる、情報屋のフェデ&カルメン。ありがとう。思えば、今通っているセビジャーナス教室を教えてくたのは、フェデだった。そして、映画や劇場に連れ出してくれるのはカルメン。一人では、何もできなかった。

べラがいなくなって、一人の時間が増えた。それと同じくらい、友人と過ごす時間も。これまでベラと「二人で過ごしていた時間」が、「一人もしくは友人」にとってかわった。

愛する人と一緒にいる幸せ。それを失い、私は一度バランスを失った。でも今は、これまでにないほど「孤独と友情」」を、謳歌している。