ただいま夜の十一時半

ただいま夜の十一時半。日付が変わる前に、なんとかあわててブログを書いています。
「午後にブログを書こう!」
と思っていて、思いがけない予定が入り、一気にスケジュールが狂ってしまう。と、こうなる。という話。

なぜ、予定が大幅に狂ってしまったのか。いや、その前に当初のプランを紹介しましょう。ピアノレッスンが急遽キャンセル&変更になったので
「ダビーとランチ。その足でIKEAで買い物。帰宅は午後六時」

それがお昼、いきなりマドリッドにいるハビ吉から電話があり
「大変なことになった~」
と、半泣き&ものすごい早口。なのが聞こえてくる。応対したのはダビー。

「ランチを食べたら、僕たちハビーの家に行くことになった・・・」
「なんで?」
「民泊のお客さんが来るって。家の鍵を渡す役」
「・・・・・・」

私たちはハビ吉のマンションの鍵を持っていたので、ランチ後、急きょ予定を変更してハビ吉邸へ。ついでに
「ベッドメーキングもして!」
ということだったので二人して家を片付け、約束の四時半に準備が完了。

「来ないね・・・」
お客さんは、ドイツから来る。のらしい。最初はおしゃべりしながら待っていたが、一時間が過ぎるとものすごい眠気が襲ってきた。どうにも我慢できなくなり
「ちょっとシエスタします」
と、ソファにひっくり返る。熟睡して目が覚めると、ダビーは虚ろな表情でイスに座っていた。
「どうしたの?」
「連絡があって・・・道に迷ってるって。もう二時間遅れだよ」

それでも「もうそろそろ来るだろう」と待機していたが、結局三時間半を過ぎても現れず。そのうち、民泊中のWさんが帰って来た。
「あれ、どうしたの?」

私たちはいきさつを話し、連絡先を教え、鍵を渡してくれるようWさんにお願いし「鍵渡し人」から解放された。で、ハビ吉邸を出たのが午後七時半。それからIKEAへ。

着いたら八時。買い物をして、店を出たのが九時四十分。もうお腹ペコペコ。それから私の家まで送ってもらい、家に上がって二人で軽く飲んで食べて、そして今。十一時半。

「もう二度と民泊の鍵渡しなんか、頼まれてもしない!」
と、ダビーは怒って言うのであるが、二十年以上も友達だと
「そうは言いつつ、友情は続いていく」
のである。

というわけで、なんとか今日中にブログをアップせねば!あ、もう11時45分(汗)。せっかくなので「テーブルクロス画の上を散歩するオウム」を」紹介します。歩いたり眺めたり・・・なんだか「鑑賞」しているみたい?