啓子さんとマラガ不夜城・2

昨日の続き。午後九時過ぎ。やっとスペイン的ディナータイムになったので、レストランへ。ちゃんとテーブルに座って、いよいよ「赤ワイン」で夕食のスタート。オーレ!

せっかくなので「マラガ産」の赤ワインを注文。南スペインは赤ワインの産地ではないので、あまり種類はないですが、旅の思い出におすすめです。

こちらが私たちをアテンドしてくれた、カマレロ(ボーイ)のお兄さん(写真一枚目)。なかなかかっこいいじゃありませんか。ねぇ。

赤ワインに合わせて、さっそくイカだのチキンだのイノシシだのを注文。あぁあ、メニューを眺めつつため息。食べたいものばかり。しかし胃は一つ。これ以上は入らないのだ。

さらに写真にはありませんが、「白ワイン」も注文。はっはっは。このためにこの週は、がんばって働いたのだ。人生は緩急が大切!自炊粗食ライフがあるから、こういう「暴飲暴食」「豪遊」が、贈りもののように感じられるのである。

さて、ゆっくりと二時間かけてディナー。あ、気になるお店は「EL TAPEO DE CERVANTES」。セルバンテス劇場のすぐ前にあります。お会計をすませ、外に出ると深夜の十二時。

マラガの週末の夜十二時というのは、まさに名古屋で言う「週末の栄の夜九時」なので、すごい賑わい。セントロは人だらけで、まっすぐ歩けないくらい。

午後五時から飲み始めているので、すでに六時間半が経過。が、ここでお開き。では「不夜城」にならない!私たちは次のお店を求めて、よろよろと歩き出した。

(明日に続く)