マラガの市バス

今日は「マラガの市バス」の話。マラガのセントロを貫く「アラメダ・プリンシパル」と「パセオ・デル・パルケ」が、市バスの一大発着場になっています。

マラガのセントロから、エル・パロ地区方面なら3番、11番。ロサレダ方面なら17番、レンフェの駅方面なら3番(同じ3番ですが、エル・パロとは反対方向なので注意!)・・・と、マラガ市内を網羅してますが、知らないと使いにくい点も。

しかし!マラガも快適になったものです。ご覧ください、これが現在のバス停留場(写真一枚目)。昔は、バス停には「柱が一本」とかだったのに(本当です、二十年前ですが)。ものすごい進歩。

バスの路線番号が、しっかり明記されてます!さらに、すべての停留場には「番号」がつけられていて、その番号を市バスのアプリに入力すると「あと、何分で次のバスが来るか」教えてくれる!すごい~。このマラガで。

まず、マラガの市バス情報は「EMT」のホームページをご覧ください。路線図、時刻表など、入力すれば出てきます。

バスの回数券は「ボノブス」といい、バス乗車時には買えないので、あらかじめ「キオスコ」で購入しておきましょう。十回、もしくは二十回でチャージできます。

乗車はバスの前から。乗車時にチケットを購入します。ボノブスならカードを器械に当てて「ピッ」と言ったら、進んでよし!

値段はどこまで乗っても同じ。二区間も十区間も。一分でも四十分でも同じ(笑)。特筆すべきは、ちがう番号のバスを乗り継ぐ場合、次のバスは無料です。ただし、時間制限があるのでご確認を!

あ、あ、それからとても大切なことをひとつ。バスに乗って乗車券を買う時に、20ユーロとかを出しても受け取ってくれません。そういう規則なので。運転手さんが冷たいわけではありません。

20ユーロを出して、バスからしぶしぶ降りる外国人観光客を、これまでに何度も見かけました。ぜひ小銭か5ユーロ札を用意して、バスに乗りましょう。