父の黒にんにく

今日は「父の黒にんにく」を紹介します。実はこの自家製・黒にんにく、ずっと母が作っていたもの。それを引き継いで、今は父が作り続けています。

にんにくが大好きだったベラと、スペインへ帰る私たちのために、毎年何十個と黒にんにくを作り、持たせてくれた母。今頃、二人して、この「父の黒にんにく」を見て、笑っているかもしれませんね。

そういえば、アロエが大好きだったべラが、きみどり家に残していった「アロエの鉢」。これもべラ亡き後は、母が「我が子のように」それは大切に育てていたのですが、その母も亡くなり、今は父が引き継いで育ててくれています。

母と敦美お姉さんに「アロエを食べさせたい」と、いつも言っていたべラ。
収穫を待たずに逝ってしまったけれど、その思いは私たちの心を温め続けてくれています。

cimg3350 甘くて濃厚な味わいがやみつきになる、黒にんにく。毎日、二かけらずつ食べています。
お父さん、いつもありがとう。周りの人に作ってあげてばかりでなく、ちゃんと自分も食べてくださいね。