油絵の準備を始める

いよいよ「油絵教室」が始まるので、行きつけの文房具屋へ「最低必要なもの」を買いに行った。これまでアクリル絵の具が中心で、油絵には足を踏み入れなかったのだが、その一番の理由は「絵の具が高い」ことである。

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私が使っているアクリル絵の具は、歯磨き粉よりも大きなチューブ、もしくは自販機のペットボトル大のボトルに入っている。手に取るとがっしりと来る。これがいい。ところが油絵の絵の具はどうだ。お姫様のようなスモールサイズ。人差し指を二回りほど大きくした程度。これでペットボトルとほとんど値段がかわらぬとは!

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これではパレットに出すのがもったいなく、「おしげもなく使う」という感からはほど遠い。絵の具代のことを考えて描くなんていやなので、やっぱり私のような「多作&大サイズ好き」の者には、むむむなのだ。

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さて、とりあえず「黄色・赤・青・白・黒」の五色を購入。これさえあれば魔法のように、どんな色でも生み出せるので絵の具はこれでよし。が、もしアクリル絵の具のように湯水のごとく使ったら、一週間で終わってしまう。

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筆もアクリル絵の具とはちがい、豚毛の固いものを購入。平、丸、細、太など7,8本。パレットは使い捨てできる「紙製」のものにした。アクリル絵の具でも私はパレットは使い捨て。っていうか、段ボールの端切れやプラスチック容器、ボトルのふた・・・絵の具が置ければ何でも使う。

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アクリル絵の具は無臭だが、油絵は匂いがあるので「家で描く」のはどうなのかな。ま、とりあえず一回目の油絵教室の様子をレポート!来週のブログで紹介いたしましょう。どんな先生なのかな。わくわく~。