足を引きずりながらサルサ

CIMG1316 CIMG1307 先日、夜トイレに行こうとして、その悲劇は起こった。廊下に立て掛けてあった1m四方のタイル板に足をぶつけ、眠気も瞬時に覚めるほどの激痛。あわててアイスノンで足の指を冷やす。

翌日、見ると左足の薬指が脹れて紫色に変色している。当然、歩き方はぴょこぴょこ。
それでも指は動くし歩けるので、ビーチサンダルを引っかけてスーパーに買い物に出かけた。

「もも~!元気だった?」
声のする方を振り返ると
スイカを抱えたメルセーデス。
懐かしい笑顔。もう3年ぶりか。

彼女の息子さんはうちのピアノレッスンに
3年間通っていて、音楽学校でもすばらしい成績だった。
今はもう大学生という。なんと、あの男の子が、ねぇ。

メルセーデスとは数か月、サルサ教室でいっしょだったのだが
聞けばずっと続けていて、かなり踊れるらしい。
「あさって、みんなで踊りに行くの、行かない?」
「行くっ!」

約束したのはよかったが、別れた後で
自分が足をぶつけたばかりで
ぴょこぴょこ歩きであることを思い出した。
それでも行きたい思いが上回っていたので
かわいいサンダルは履けないがビーチサンダルで出かけた。

すごい。
みなさん、踊る踊る。
サルサもチャチャチャも、メレンゲもバチャータも。
くるくる回って回されて、ノンストップ。
それがみなさん50、60、70歳のミドル&シニアなのだから
その踊り慣れした軽いステップに驚かされてしまう。

私は、軽くサルサを踊ってみたが
やはり足をひきづりながらでは、ねぇ。
休憩になると、飲んで食べて。
ビール片手にイワシを頬張りながらサルサ。
これぞ、マラガ。オ~レ!

次回はマラガのダンスシーンを紹介しましょう!
(こんな所で踊っています、っていう写真)

★写真は、オウムにボロボロにされた
 トイレットペーパーの様子。やめてー。