ブニョールのトマト祭り

先日、ブニョールの「トマト祭り」が始まりました。
スペインでも毎年、大きく報道されますが、驚いたのは
「日本人からの観光客が多いです!」
と、マイクを持ったお兄さんが中継していたこと。
本当ですか。
この35度のバレンシアの村に。わざわざ日本から。
トマトまみれになりに・・・

ブニョールは、人口は1万人にも満たないバレンシアにある町です。
それが、この「トマト祭り」の間、4万人とかにふくれあがる!すごい。
お祭りの間はホテルを取るのも大変、と聞いていますが
実は私たちスペイン人&在住人を、うおおっと驚かせたのは
「トマト祭りが有料」になったこと。

トマトを投げ合える「激戦区」に突入するのには
「10ユーロの入場料」を払わねばならない。
これ、スペイン人の感覚からすると、非常に不思議。
お祭りって、みんなで集まって楽しむことだよね。
それを、有料にしちゃうの?

ビジネスの匂いがする「お祭りの有料化」「入場券の発生」は
スペインの不況を背負って、発生したことなのかも。
でも、10ユーロはやっぱり高い!